デパコスの日焼け止めはココが凄い!
春〜夏にかけて欠かすことのできない日焼け止め。
その種類は、ドラッグストアで買える数百円のものから、デパコスになると1万円を超えるものまで多種多様です。
となると、ついつい「安いものでいいじゃん!」と思ってしまいたくもなりますが、デパコスの日焼け止めには高いなりの理由がちゃんとあるんです。
プチプラUVとデパコスUVの違いを、簡単にご紹介します。
乾燥しない
日焼け止めを使うと肌がカサカサになってしまうという人は多いのではないでしょうか?
実は、プチプラUVの多くには「紫外線吸収剤」が含まれているのですが、これが肌を乾燥させてしまう原因に。
一方、デパコスのUVは紫外線吸収剤フリーで作られているものが多いので、紫外線はしっかりカットするのに、きちんと肌の潤いも保ってくれるんです。
肌荒れしにくい
紫外線の影響で、ただでさえダメージを受けやすくなってしまっている夏のお肌。
そこに、紫外線吸収剤やエタノールなどが加わることで、一気に肌の負担は増大してしまいます。
肌を守るための日焼け止めで肌荒れだなんて、シャレになりませんよね。
一方、デパコスのものはノンケミカル処方だったり、低刺激性にこだわっていたりと、肌への優しさも追求されています。
私自信、毎年夏の肌荒れに悩まされていましたが、日焼け止めをデパコスに変えた途端、全く肌荒れが起こらなくなったので、この差は歴然だと思っています。
変な匂いがしない
日焼け止めって独特な匂いがありますよね?
あの匂いって、実は男性陣にも不評で、夏のデートで近づいた時の「ガッカリ感」は、女性が思っている以上なのだそうです。
一方、肌への使用感はもちろん、香りにもきちんとこだわって作られているのがデパコスの特徴。
嫌な匂いどころか、とっても良い香りのものばかりで、「本当にこれが日焼け止めなの!?」と思わされるものも多いです。
下地機能付きが時短&崩れにくくてオススメ
デパコスからも各ブランドが工夫を凝らした日焼け止めを発売していますが、私なら下地機能付きのものをオススメします。
ただでさえ汗をかきやすい夏に【日焼け止め→化粧下地→ファンデ】と重ねづけするのは、化粧崩れを誘発すること以外の何物でもありません。
崩れないメイクの鉄則は“とにかく薄づきにすること!”。
日焼け止めと化粧下地が1つになったタイプのものを使うことで、メイクの層を1つ減らすことができるので、それだけメイク崩れもしにくくなりますし、時短にもなります。
デパコスのピンク系UV下地比較
ということで、化粧下地の中でもトーンアップ効果に優れたピンク系の色がついた化粧下地の商品比較をしていきたいと思います。
比較に使用するのは、こちらの3商品です。
アクセーヌ「スーパーサンシールド ブライトヴェール」
2018年に新発売となったアクセーヌの日焼け止め化粧下地。
日本発のドクターズコスメブランド製ということもあって、とにかく肌に優しい使用感になっているのがポイントです。
- 低刺激・ノンケミカル
- 無香料・アルコールフリー・パラベンフリー・ノンコメドジェニックテスト済み
で全然乾燥しないのに、【SPF50+/PA++++】と、抜群の日焼け止め効果も誇っています。
化粧下地としての実力も高く、肌を綺麗に見せるのはもちろん、皮脂コントロール機能で肌のベタつきを防止してくれる効果も!
しっとりするのにベタつかない肌を長続きさせてくれます。
ランコム「UVエクスペール トーンアップ ローズ」
こちらはランコムから2019年に新発売されたばかりの商品。大人気のUVエクスペールシリーズ待望のカラータイプとなっています。
整肌成分としてエーデルワイスエキスを配合しているのが特徴で、香水のようなとっても良い香りが朝塗って、夕方まで長続きします。
こちらも日焼け止め効果は【SPF50+/PA++++】と最高ランク。
カバー力・トーンアップ効果も高めで、汗や皮脂にも強く、崩れにくい化粧下地です。
ディオール「スノーパーフェクトライト」
こちらはディオールの2019年新作アイテム。
エーデルワイスエキスが配合されていて、こちらもランコム同様に良い香りが付いていますが、香りはあまり長続きせず、時間が経つと日焼け止めっぽい匂いがしてきてしまいます。
テクスチャーは3つの中では一番柔らかく、乳液のようでスルスル伸びて、しっかり潤います。
日焼け止め効果は【SPF25/PA++】なので、室内で過ごす時間が長い人向けの商品となっています。
3アイテムを塗り比べ!
では、早速ご紹介した3アイテムを塗り比べてみたいと思います。
3アイテムとも“ピンク系”ではありますが、アクセーヌは黄色味が強く、ランコムはピンクベージュ、ディオールはベビーピンクっぽい違いがありますね。
塗り広げてみると、アクセーヌとランコムは比較的カバー力が高く、ディオールはほぼ透明になりました。
私はイエベなこともあって、アクセーヌの方がより肌色に馴染んでいる感はありますね。
ピンク系UV下地の特徴まとめ
3つのピンク系UV下地の特徴をまとめると、こんな感じになります。
商品名 | アクセーヌ 「スーパーサンシールド ブライトヴェール」 |
ランコム 「UVエクスペール トーンアップローズ」 |
ディオール 「スノーパーフェクトライト」 |
カバー力 | ◎ | ◎ | △ |
香り | なし | あり(長続きする) | あり(長続きしない) |
日焼け止め効果 | SPF50+/PA++++ | SPF50+/PA++++ | SPF25/PA++ |
潤い | ◎ | ◎ | ◎ |
崩れにくさ | ◎ | ◎ | △ |
肌への優しさ | ◎ | ◯ | ◯ |
内容量 | 22ml | 30ml | 30ml |
価格 | 4,000円 | 5,800円 | 12,000円 |
コスパ | ◯ | ◯ | × |
敏感肌ならアクセーヌ、香り好きならランコムがオススメ
日焼け止め効果、メイクアップ効果が高く、コスパも同じくらい良いアクセーヌとランコム。
多少の色の違いはありますが、使用感としてはとっても似ているな〜という印象です。
大きな違いを挙げるとすれば、アクセーヌは敏感肌にも優しい処方で無香料ですが、ランコムは肌への優しさはまあまあですが香水のような良い香りがするのが特徴です。
敏感肌の方や香りが苦手な方はアクセーヌ、一方化粧品の香りが好きな方にはランコムがオススメです。
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