コーセー(株)のシャンプー担当者にアレコレ気いてきました!
先日、あるイベントでコーセーコスメポート株式会社でシャンプーの営業を担当している方にお会いしてきました。
コーセーのシャンプーといえば、新垣結衣さんがCMしている「ビオリス」や「ジュレーム」、エイジング用の「グレイスワン」など人気商品がたくさんありますよね。
私も、つい最近まで「ジュレーム」を使っていたこともあったので、最新の「ジュレーム」のこと、そして頭皮の悩みやシャンプーの使い方について、アレコレ聞いてきました!
すると、さすがはシャンプーの専門家!
今まで知らなかった驚きの事実をたくさん教えてくださいましたので、まとめて紹介したいと思います。
【驚きの事実①】シリコンはコンディショナーに入れるのはOK!!
ここ最近、大ブームというか、もはやシャンプーの当たり前のようになっている“ノンシリコン”。
今までは髪の毛の手触りをよくするために、当たり前のようにシャンプーに入れられていたシリコンですが、無添加志向が強まる中で徐々に嫌煙される存在に。
最近では各社がノンシリコンシャンプーを発売し、売り場ではむしろシリコン入りの安いシャンプーの取り扱いの方が少なくなってきました。
私も、ここ5年くらいはノンシリコンのシャンプーを愛用しています。
そんな訳で、てっきり「シリコンは悪者」と思い込んでいたのですが、コーセーの担当者の方が
『シリコンをシャンプーに配合してしまうと、コンディショナーの浸透を悪くするのでNGですが、コンディショナーにはシリコンを入れた方が手触りも良くなるし、蓋もされるのでOKなんですよ』
と教えてくださいました。
な、なるほど!
そういう理由で「ノンシリコンシャンプーが良い」と言われていたんですね。
実はジュレームも以前はシャンプー&コンディショナーともにノンシリコンにしていたそうですが、最近ではコンディショナーにはシリコンを配合して、よりよい髪質に仕上がるように品質改良したのだそうです。
たしかに、最近のジュレームをよくよく見てみたら、シャンプーには「ノンシリコーン」と書いてありましたが、コンディショナーにはその表記はなし。
そして、配合成分の欄にシリコンの一種であるジメチコン(ジメチルポリシロキサン)がきちんと書いてありました。
なんとなく、肌につけるものにシリコンが入っていると気持ち悪いと感じる人もいるかもしれませんが、ジメチコンは医薬品にも用いられている物質だそうなので、その点は安心しても良さそうですね。
頭皮のベタつきの原因はシャンプーに含まれるオイル成分
「ジュレーム」は洗い上がりのしっとりした仕上がりが大好きで、ここ2年くらいずっとリピして使っていたのですが、唯一気になることがありました。
それは、頭皮がベタつきやすいこと。
季節的なものかな?とか、体質が変わったのかな?とか、いろんなことを疑ってみたのですが、シャンプーを他のものに変えてからは以前ほど頭皮のベタつきが気にならなくなったので、やっぱりシャンプーのせいとしか思えなかったんです。
そこで、思い切ってコーセーの方に『ジュレームって頭皮ベタつきませんか?』と聞いちゃいました。
そしたら『もしかしたら、オイル成分が配合されているからかもしれませんね』と!
オ…オイル!?
確かに、シャンプーには
- イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油
- スクワラン
が、そしてコンディショナーには
- 水添ヤシ油
- スクワラン
- 水添パーム油
というオイル成分が配合されていました。
(現在使っている、頭皮がべたつかないシャンプーには、これらは含まれていませんでした)
そうか!オイルが配合されていたからあんなに髪がしっとりとまとまったんだ!!
と、合点がいきました。
そして同時に、シャンプーの洗い流しが不十分だったんだと、これまでのシャプー方法を猛烈に反省しました…。
コーセーの方もおっしゃっていましたが、シャンプーのオイル成分は髪や頭皮に潤いを与える分、洗い残すとベタつきやニオイの原因になるので、よーく洗い流す必要があるそうです。
なるほど。やはり詳しい人と話すと、これまで一人で悶々と抱えていた悩みも一気に晴れるもんですね。
最後には『愛用してくれているから』と言って、新作の「ジュレームアミノ ダメージリペア」シャンプー&コンディショナーをもらっちゃいました。
今度は“しっかり洗い流す”ことを意識して使ってみようと思います!
もし、「洗い上がりの髪のしっとり感は好きだけど、地肌がベタつく」とお悩みの方がいたら、一度お使いのシャンプーにオイル成分が含まれていないかチェックしてみてください。
オイルが配合されている場合は、いつも以上に意識して洗い流すこと、コンディショナーの場合は地肌につかないように気をつけることが大切ですので、ぜひ意識してみてください。
また、どうしても地肌がベタつくという人は、シャンプーにオイル成分が含まれていないものを選ぶのも大切なポイントですね。
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