家庭用脱毛器「ルメア」を買ってみた
皆さんは、体毛の処理ってどうされていますか?
今では脱毛サロンもかなりお安くなったので、プロに処理してもらっているという人も多いかと思います。
でも脱毛サロンで行われている光脱毛って、育毛期というグングン成長中の毛にしか効かないんですよね。育毛期の毛を簡単に説明すると、毛根が黒くてプルっとしている状態のものです。
でもこの育毛期の毛って、全身に生えてる毛のうち30%くらいしかないのだそうです。つまり、サロンで1度はツルツルになったとしても、またしばらくしたら残りの70%の毛は元気に生えてきちゃうというメカニズムなのだそうです。
脱毛って、ほんと果てし無い…。
実は私も、20代前半の頃に3年間くらい脱毛サロンに通っていて、だいぶ体毛は薄くなったんですが、それからまた1年くらいしたらチョロチョロっとムダ毛が生えてきてしまいました(ToT)
でも、またサロンに通うとなると面倒だし、全身毛だらけというよりは、まばらに生えてきた毛が気になるだけなのに1回1万円くらいを払うのもバカバカしいし。ということで、家庭でできるフラッシュ脱毛器を買ってみました。
フィリップス『ルメア』
私が買ったのは、フィリップスから発売されている『ルメア』です。
『ルメア』の中にもいろんな種類があって、もちろん値段も様々なのですが、私が買ったのは『ルメア プレステージ』品番はCS2009というものです。
私なりに調べてみた結果、市販のもののなかで一番出力が強くてサロンに近いお手入れができそうだということでこちらを選びました。
ルメア・光エステ・ケノン・トリア、4つの光美容器を比較
まず、家庭用脱毛器(正確には光美容器というそうです)で有名なものをいくつかピックアップして、検討を重ねました。当初候補に挙がっていたのは
・パナソニック 「光エステ」(2〜3万円)
・「ケノン」(69,800円)
・「トリア」(54,800円)
この3商品と、「ルメア」の4つです。
ではこれらがなぜ候補から外れていったのかというと…
【パナソニック 光エステ】
パナソニックから発売されているということで、信頼度もとっても高い「光エステ」。量販店での売り上げもNo.1ということなので、実際にヨドバシカメラに行って試してみたんです。
肌に押し当てるとパシャッと光るんですが、全く痛く無い!!
痛みが無いというのは良いことのように思えますが、実は全く毛根には効いていないということでもあるというのは、脱毛サロンに通っていたのですぐにわかりました。
詳しく調べてみたら、この商品のキャッチコピー自体も“脱毛”ではなく“抑毛”を押していたようでしたし、何よりも出力レベルに満足できなかったので、候補から外しました。
【ケノン】
楽天でバカ売れしているというこの「ケノン」も、同じく光美容器の1つです。
ただ、どこを調べても良い口コミしか書かれていなくて、なんか怪しいな〜…。と思っていたんです。
それで、いろいろ調べて分かったのが、どうやらこの「ケノン」は高額報酬アフィリエイト案件として大人気の商品なのだそう。どうりで、口を揃えて良いことしか書いてないわけです。
公式サイトを見てみても、出力の強さに関する記載は一切なかったし、とにかく押し売り感が凄すぎて…。商品そのものの良さが見えなくなってしまって、候補から外しました。
【トリア】
私が記憶するに、家庭用脱毛器のパイオニアとして誕生したのがこの「トリア」です。
そして、家庭用のレーザー脱毛ができる唯一の商品でもあります。でも、日本ではレーザー脱毛って医師免許がないと施術できないくらい、危険も伴う行為。それを家庭でやっても大丈夫…?という懐疑心は否めません。
さらに、ほかの商品に比べて照射面がめちゃくちゃ小さいのもウィークポイント。
照射面が直径1cmの円形で、しかも5mmずつずらして照射しなきゃダメみたいです。コツコツひたすらできる人には良いかもしれませんが、私は絶対に途中で疲れて辞めてしまうと思う…。
また、必須ではありませんが専用のジェルを使ったほうがより効果も高まるらしく、ずっと手軽に使い続けることが難しいのかなと思い、こちらも候補から外しました。
「ルメア プレステージ」を選んだ理由
そんな感じで、他の候補があえなく落選していった結果、「ルメア」を買うことに決めたのですが、この「ルメア」にも10種類ほどあって、それぞれ価格や付属品、機能が異なっています。
中でも「ルメア プレステージ」は25万回の照射が可能だという丈夫なランプと、顔からビキニラインまで、全身に使えるというのが特徴です。
さらに、充電式コードレスなので、どこでも使えてとっても便利。
価格は当時6,5000円ほどしましたが、思い切ってこれを買ってみることにしました。(今では4万円ほどに価格も引き下げられています)
照射エネルギーは充分!
届いてから早速使ってみましたが、そこまで体毛が濃くない私でも“パチン”と輪ゴムを弾くような痛みを感じて、「あぁ!ちゃんと効いてる♪」と効果を感じることができました。
照射面は全身用で1×3.5cmほどあるので、結構サクサク進みます。
使い方と効果を紹介
では、「ルメア」の使い方を紹介していきます。
まず、使用する前に専用アダプタで充電を行います。そして、使用する部位に合わせてアタッチメントを選び、装着します。
左がからだ用、中央がビキニライン用、右が顔用です。顔用には紫外線をカットするフィルターが入っているので、全顔に安心して支えます。
そして、電源を入れたら照射の強度を5段階から選択します。
毛が濃い人は弱めから、徐々に上げていくと良いと思います。私はしょっぱなからレベル5でやりました(笑)。
この「ルメア」には、アタッチメントに安全リングが施されていて、きちんと肌に密着できてい無いと照射できない仕組みになっています。
きちんと肌にあて、この安全リングが全て押し下げられると、本体の後ろが緑色に光るのでこれで照射OKとなります。
ちなみに、立ち上がりはとっても早くて、電源を入れてから5秒くらいでもう照射OKです。
この光は黒い色に反応するので、ホクロは避けて、また毛も事前にシェービングして1mmくらいだけ生えているという状態にするのがベストな使い方です。
この2本の毛に、「ルメア」をパチンと1回照射すると…
ご覧の通り、光を受けて毛がリチリチに!
この後、2週間くらい経つとスルンと毛が抜け落ちます。
使用後は、照射面を付属のクリーナー(メガネ拭き)で拭いて、お手入れ完了。専用の収納ポーチも付いているので、アダプターやアタッチメントも全てすっきりと収納することができます。
使用するときの注意点としては、かなり眩しいので、照射の瞬間は目を瞑るか、サングラスを使用したほうが良いです。
そしてもしも、痛みが引かなければ冷たいタオルや保冷剤で患部を冷やしてあげてください。
そんな感じで、私はとっても手軽に家脱毛をしています。
気になる方はぜひ1度試してみてください。
フィリップス 光美容器 ルメア プレステージ パールホワイト SC2009/70
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