最終回を迎えたドラマ「愛してたって、秘密はある。」
9月17日に最終回が放送されたドラマ「愛してたって、秘密はある。」(日本テレビ系)。
最後まで誰が黒幕なのかわからないドキドキ感と、立ち込める不気味さが秀逸なドラマでしたよね。日本のドラマでここまでサスペンスを極めた感じのストーリーは珍しいんじゃないかと思います。
ラストでは、主人公、奥森黎(演・福士蒼汰)に、父親殺しの罪悪感を一手に担っていたというもう一つの人格、朔がいることが判明。
罪の意識に苦しみもがく青年と、その家族との予想以上の長きにわたる葛藤がどこかリアルで、心に突き刺さるものがありました。
また、二重人格も受け入れて愛すると心に誓った黎の恋人、立花爽(演・川口春奈)の言葉には涙をこらえきれませんでした。
実はまだ終わりじゃない!?本当の完結編がhuluで配信中
最終回を終えた同ドラマですが、実は地上波ドラマではまだ“未完”だったという事実が放送終了直後に明かされました。
そして、“本当の完結編”となるストーリー「僕は誰だ?」が、huluで独占配信されることに!!
全2話で、黎と朔との緊迫の対立が描かれています。
第1話感想(ネタバレなし)
さっそく第1話をチェックしてみましたが、地上波最終回ではさらっとしか明かされなかった黎への嫌がらせや脅迫の全容が事細かに描かれていました。
そしてなにより驚いたのは、福士さんの演技!ぶっちゃけ、今まではただのイケメン俳優という印象しかなくて、あまり演技力で勝負するタイプの俳優さんではないと思っていたのですが、この「僕は誰だ?」の中で魅せる朔の姿はまさに狂気。表情も喋り方もとっても豊かで、こんなに演技力のある俳優さんだったのかと心底驚かされました。
そして、これまでhuluでは「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」と「東京タラレバ娘」の2つのドラマのスピンオフが独占配信されてきましたが、正直これらの作品は“スピンオフ”と呼ぶにはお粗末な感じで、1話5分のミニコントみたいな感じだったんです。
でも、今回「僕は誰だ?」を見て『やればできるんじゃーん!!』という気持ちになりました。1話20分とボリュームも十分で、本編とのリンクもバッチリ。何より、本編ではわからなかった伏線の回収がきちんとされていて、これぞスピンオフと言わんばかりの出来栄えでした。
2週間無料体験も!
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