CMで話題の製薬会社が作ったスキンケア「アルージェ」
最近、CMでよく見かけるようになったスキンケアブランド「アルージェ」。
風邪薬の「ジキニン」で知られる全薬工業(株)が手がけたスキンケアブランドで
- 敏感肌向け
- バリア保湿
といったキャッチコピーを掲げています。
敏感肌向けのスキンケアブランドとあれば、試さない手はない!ということで気になっていたのですが、先日全薬工業の営業さんとお会いする機会があり、運良くサンプルまでもらっちゃったので、早速使ってみました。
今回私が頂いたのは、
- 洗顔石けん:1個
- モイストクレンジングミルクジェル:1包
- モイスチャーミストローションⅡ(しっとり):1包
- モイストトリートメントジェル:1包
- エクストラモイストクリーム:1包
- トラブルリペアリキッド(化粧液):1包
- ウォータリーシーリングマスク:1包
の計7アイテムです。
ちなみに、500円で販売されている「お試しセット」の中身は2日間分の中身が入ったもので
- 洗顔石けん:1個
- モイストクレンジングミルクジェル:4包
- モイスチャーミストローションⅡ(しっとり):4包
- モイストトリートメントジェル:4包
- エクストラモイストクリーム:2包
と、今回私が頂いたサンプルとは内容が異なりますのでご注意ください。
バリア保湿&肌荒れケア成分&低刺激処方に注目
では、アルージェの特徴を簡単に紹介します。
まず1つめは、「バリア保湿」です。
ここでいうバリアとは、角層が整った状態で、きちんと肌内部に水分を保持し、外的刺激から肌を守ることができる機能を指しています。
そのバリア機能を高めるために、アルージェはナノ粒子化した天然セラミドを全商品に配合。肌すみずみまで素早く保湿成分が行き渡る工夫がされています。
そして2つめの特徴は、「2種の肌荒れケア成分」です。
季節や環境の変化によって起こりやすい敏感肌の肌荒れをケアするため
- グリチルリン酸2K(または)グリチルレチン酸ステアリル
- ε-アミノカプロン酸
の2成分が配合されています。
そして3つめに、敏感肌用スキンケアには欠かせない「低刺激処方」にもこだわっています。
- 無香料
- 無着色
- 鉱物油無添加(一部商品を除く)
- 界面活性剤無添加(一部商品を除く)
- エチルアルコール無添加(一部商品を除く)
- パラベン無添加
- 表示指定成分無添加
と、肌に刺激を与える7成分を使用していないほか、
- 敏感肌の方によるパッチテスト済み
- アレルギーテスト済み
- コメドテスト済み
と、3つの安心テストもクリアした製品が揃っています。
使用感レポ!クレンジングと洗顔はよく落ちるけど潤いはゼロ
では、早速使ってみた感想を紹介します。
まずは、「モイストクレンジングミルクジェル」です。
手に出してすぐは結構固めなジェル状でしたが、肌の温度とメイクと馴染むうちに柔らかくなり、肌に馴染んでいきました。
ジェルなので洗い上がりはサッパリ!ただ、クレンジング後の肌に潤いが残る感じはなく、「メイクも潤いも綺麗さっぱり根こそぎ落とした」という感じでした。
ダブル洗顔の要・不要は公式サイトを調べても書いていなかったので不明ですが、これだけのメイク落ちにダブル洗顔をしてしまったら、「ちょっと肌へのダメージは大きそう…」と思ってしまうくらい、ちょっと“落ちすぎ”な印象はありました。
ここで、いつも恒例のメイク落ちチェックもしています。
使用したのはいつも通り、上から
- ファシオのリキッドアイブロウ(結構落ちにくいコスメ)
- ファシオのウォータープルーフマスカラ(絶対に落ちないコスメ)
- リンメルのリップ(これが落ちなきゃやばい!というくらい、簡単に落とせるはずのコスメ)
です。
では、敏感肌用クレンジングの実力はどうだったのでしょうか!?
【クレンジングだけで30秒マッサージ】
まずは、乾いた肌にクレンジングをつけて30秒間クルクルとマッサージした状態がこちらです。
早くもリキッドアイブロウとリップは落ちています!
ミルクタイプにしてはこのクレンジング力は凄い!!
【水を加えて乳化後30秒】
続いて、水を少量加えて乳化させながら30秒間マッサージした状態です。
さすがにマスカラは残っていますが、アイブロウとリップは綺麗さっぱり落ちています。
【すすぎ洗い後】
そして、仕上げのすすぎ洗いをした後がこちらです。
マスカラ以外は綺麗に落ちました!
そしてマスカラも、かなり頑固なウォータープルーフにしては結構落とせてる方だと思います。
続いて使用したのが、洗顔石けんの「モイスチャークリアソープ」です。
透明な固形石けんでした。
まずは、「どんな感じの泡立ちかな〜?」と思って、泡立てネットなしで作ってみた泡がこちらです。
キメはそこまで細くないですが、柔らかくてフワフワな泡が作れました。
次に泡立てネットを使ってみたのですが…
泡の量は増えていますが、泡の質は手で泡立てた時と変わらず、キメ粗めの柔らか泡でした。
コシがある硬めの泡が好きな人には物足りないかもしれませんが、洗顔中に泡がヘタってなくなることはなく、最後までしっかりと泡が残りました。
そして、肝心の洗い上がりはというと…
なんとガッサガサ!!!
水分も油分も奪われたような洗い上がりは悪い意味でびっくり!
肌表面の角質もかなり剥がれてしまったのか、治りかけていた吹き出物の部分が皮剥けを起こしてしまい、かなりガッカリ。
全然“モイスチャー”じゃないやんか!!とツッコまずにはいられませんでした。
しかも、翌日には普段ならできないような場所にポツポツと赤ちゃんニキビが誕生していました…。
驚異の“落ち”の秘密は界面活性剤とアルコールだった!
敏感肌向け製品なのに、なんでこんなにメイクも皮脂も水分も落ちちゃうんだろう…と成分表示を見てみたら…
クレンジングには界面活性剤が、そして洗顔石けんには界面活性剤とアルコール(エタノール)が使われていたんです。
これ、最初に紹介した「低刺激処方のための7つの無添加」で大々的に謳ってたやつー!
なんか騙された感ありますよね(笑)。
という訳で、アルージェのクレンジングと洗顔は敏感肌の人には向かないです!!!
スキンケア製品は潤い◎だけどアルコール臭が…
続いて、スキンケア製品のご紹介です。
こちらは化粧水の「モイスチャーミストローションⅡ」です。無色透明で、テクスチャーは水みたいにサラッサラなタイプでした。
成分を見てみると
- 濃グリセリン
- カンゾウ葉エキス
- 米ヌカエキス
なんかが使われていました。
使用感としては、たったこれだけの量で十分なくらい、しっかりと潤いを感じることができました。
ただ、すーっごくアルコール臭いです!
確かに「エチルアルコールは無添加」ですが、代わりにフェノキシエタノールというものが配合されていました。
そのせいなのか、つけている間に酔ってしまいそうなくらいプンプンとアルコール臭がしました。
続いて使ったのはジェル乳液の「モイストトリートメントジェル」です。
柔らかい、まるでミルクのようなジェルタイプで、こちらも化粧水と同じ
- 濃グリセリン
- カンゾウ葉エキス
- 米ヌカエキス
に加えて
- スクワラン
が配合されていました。
使用感としては、スッと肌に馴染んでいく感じで、ジェル系に多い「パリッとつっぱるような使用感」は全くありませんでした。
使用後もずっと潤っていましたし、日中に乾燥を感じることもありませんでした。
ただこれも、アルコール臭かった!!!
そして、夜のケアに使用したのは保湿クリームの「エクストラモイストクリーム」です。
こちらは有効成分に
- γ-オリザノール
という成分がプラスされていて、他にも
- 濃グリセリン
- 植物性スクワラン
- カンゾウ葉エキス
- シア脂
- ビオセラミド
- マカデミアナッツ油脂肪酸コレステリル
- 水添ホホバ油
が配合されていました。
変にベタつくこともないのに、しっかり潤う感じは好きですが、このクリームにはフェノキシエタノールに加えてベヘニルアルコールが使われているからなのか、すごくアルコール臭がきつかったです。
アルージェのスキンケアラインは、潤いや使用感は悪くないのに、終始アルコール臭に包まれてしまうのが本当にもったいないです。
使っていて肌ヒリついたり、赤みが出たりということはなかったので、使われているのは少量なんだと思いますが、それでもこの臭いは癒しを得たいスキンケアタイムには向かないです。
「キュレル」や「ミノン」と何が違う?
薬局で買えて、しかも製薬会社が作ったスキンケア商品ということで、第一三共ヘルスケアの「ミノン」や、花王の「キュレル」と似た印象を持つ人も多いと思います。
この2つのブランドは、肌がとにかく弱い私の強い味方で、常に何かしらのアイテムが自宅にはストックしてあるくらい、信頼しています。
現在は、キュレルのボディウォッシュと、ミノンの乳液を使っています(ちょっと前まではボディウォッシュもミノンでした)。
そんな、2ブランドをこよなく愛している私が感じた、アルージェとミノン・キュレルの違いは…
①ミノンとキュレルはウォッシュ系の洗い上がりがふっくら優しい
まず、ミノンもキュレルも、ウォッシュ系の洗い上がりがとにかく優しいです。
かといって、スッキリしない訳でもないという、絶妙な洗浄力を持っているのが魅力的。
一方のアルージェは、クレンジングも洗顔石けんも、肌の水分を根こそぎ取っていくような強烈な洗い上がりだったので、キュレルやミノンに慣れた敏感肌さんには洗浄力が強すぎると思います。
②ミノンとキュレルはアルコール臭ゼロ
そして、スキンケア系の決定的な違いは、ミノンとキュレルはアルコール臭が一切しないという点です。
実は、ミノンもキュレルにもアルージェと同じく、フェノキシエタノールやステアリルアルコールなどが使われています。
が、ぜんぜんアルコール臭がしないから、使っていて不快に思うことはまずありません。
なぜアルージェの製品がここまでアルコール臭いのか、逆に不思議に思ってしまうほどですが、スキンケア中の臭いや香りは、毎日のケアにおいてとっても大切な要素の一つ。
我慢するくらいなら使わない方が絶対に良いです。
敏感肌をラインでケアするならオルビスがオススメ
アルージェはウォッシュ系は刺激が強すぎて×、スキンケア系に関してはアルコール臭を除けばそこまで使用感に不満は感じませんでしたが、敏感肌ケアにウォッシュ系からスキンケアまで安心してライン使いするなら、私は断然「オルビスユー」がオススメです。
オルビスのアイテムは、どの商品も完全オイルフリー&アルコールフリーと、敏感肌にとっても優しく作られています。
とくに、ジェル洗顔料「ブライトニングジュレウォッシュ」は嫌な皮脂や角質はスッキリ落ちるのに、肌にはしっかり水分が残ったモチモチの洗い上がりになるという、“絶妙な洗浄力”が魅力的です。
このほか、スキンケアアイテムもオイルフリーなのにとっても潤って、使い続けるうちに自然と内側から潤う強い肌を育てていってくれます。
しかもオルビスはコスパも良い!
化粧水の「モイストアップローション」は2,800円、日中用乳液の「デイメモリーモイスチャー」は2,700円と、どれも3,000円以下で買えるアイテムばかりなので、スキンケア代が財布を圧迫するということがまずありません。
サンプルも、アルージェは2日間分のお試しセットが500円ですが、オルビスなら1週間たっぷり試せるセットが1,200円なので、断然お得です。
オルビスユーのお試しセットに興味のある方は公式サイトをご覧ください。
敏感肌のスキンケアって難しい!
アルージェの商品を使ってみて、改めて敏感肌のスキンケアって難しいなぁ…と思いました。
「敏感肌用」と謳ってはいても、実際には結構刺激が強いものが多かったりするし、そういうものをうっかり使ってしまうと、一発で肌荒れを起こしてしまうのが敏感肌なんですよね。
ちなみに、今回アルージェの洗顔料が肌に合わなかったせいだと思われる吹き出物は、3日経ってようやく落ち着いてきたようです。ホッ。
これからも、敏感肌が本当に安心して使える「真のNo.1コスメ」を見つけるまで、諦めずに頑張るぞ!
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