プラス1アイテムとして注目を集めるブースター&拭き取り化粧水
化粧水や美容液の成分をより浸透させるために、化粧水前に使うプラス1アイテムとして注目を集めている、ブースターや拭き取り化粧水。
まずは似て非なる、ブースターと拭き取り化粧水の違いを整理しておきます。
【ブースター】肌表面と角質層をつなぐ架け橋のような役割を果たして化粧水の浸透を手助けするもの
【拭き取り化粧水】肌表面の角質をオフすることで真っさらな肌を作り、化粧水の浸透をよくするもの
です。
どちらか一方を使っても十分に効果は感じられますが、両方を合わせ技として使ってもOK。相乗効果でより肌への浸透率アップを狙うことができます。
どちらを先に使うのが正解か
ここで疑問なのが、導入として使う2つのアイテム。どちらを先に使うのが正解なのかという問題ですよね。
気になって仕方がなかったので、ブースターを買ったランコムと、拭き取り化粧水を買ったクリニークのそれぞれのBAさんに聞いてみたら、こんな返答が返ってきました。
【ランコムのBA】拭き取り化粧水の段階から吸収力をアップできるので、ブースターを先に使ってください。
【クリニークのBA】余分な角質を取り除かないとブースターの力も十分に発揮できないので、拭き取り化粧水を先に使ってください。
なんじゃこりゃ!?!?
つまり、どちらの商品も導入化粧品としては“自分が1番”という自信があって、どちらを先に使うのか業界内でも明確な正解は存在しないということなんですね。
どちらを先に使うのがベストか実際に試してみた!
というわけで、BAさんに聞いても正解は導き出せなかったので、実際に両パターン試してみることにしました。
使用したのは、先にも紹介していますがブースターはランコムの「ジェニフィックアドバンスト」
そして拭き取り化粧水はズボラボの「朝用拭き取り化粧水」
です。
他の商品の組み合わせでは結果が変わってくるかもしれないので、ご了承ください。
【拭き取り化粧水→ブースターの順で使った場合】
拭き取り化粧水で角質がきちんとオフされているからか、ブースターの浸透も早いように感じました。化粧水後の肌の様子は、普段よりも潤い感が増しているのが感じられます。
【ブースター→拭き取り化粧水の順で使った場合】
こちらの場合では、なぜか拭き取り中にヌルヌルした感触がありました。でも、化粧水まで終わってみるとそのヌルヌル感は消えて、肌がモッチモチに!!
シートマスクをした後のようなプルプル肌になっているのを感じることができました。
なんとなく、ブースターを拭き取り化粧水で“拭き取ってしまう”感じがして勿体無かったのですが、こちらの方が効果としては上な気がします。
ブースターも拭き取り化粧水も安いものではありませんし、せっかく使うなら最大限に効果を得られる形で使いたいですよね。
2つの使い方に迷っているという人がいたら、ぜひ試してみてください。
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