色ムラにはコントロールカラーがオススメ
ベースメイクをする上で、みなさんはどんなアイテムをお使いでしょうか?
きっと、下地&ファンデーション(+αでコンシーラー)だけという組み合わせの人が大多数ではないかと思います。
ですが、くすみや頬の赤みといった色ムラがファンデーションだけではカバーしきれていないと感じたことはありませんか?
そんな人に、ぜひオススメしたいのがカラーコントロール機能のある下地を使うことです。
コントロールカラーの役割
実は、ファンデーションを万能だと勘違いしている人も多いようですが、ファンデーションでカバーできる色には限界があります。
ファンデーションは肌色なので、同じような肌色をカバーすることができても、赤みやくすみといった肌色ではない色はカバーすることができないんです。
そこで登場するのがコントロールカラー。
実は色には補色といって、かならず相対する色が存在します。
下の図のように、円の反対側に位置する色が反対色です。
(例:赤の反対色は水色、青の反対色は黄色)
そしてこの相対する色同士の光を重ね合わせると、白(無色)に近くなるという性質があります(光の三原色)。
それを利用したのが、コントロールカラーというわけです。
お悩み別!コントロールカラーの選び方
では、どんなコントロールカラーを選ぶのがベストなのか、お悩み別に紹介したいと思います。
○頬の赤みや天然チークが気になる→グリーンのコントロールカラー
○黄ぐすみがちで透明感を出したい→ブルーやパープルのコントロールカラー
○顔色が悪くて血色感がない→ピンクやイエローのコントロールカラー
となります。
どれも、お悩みの色と反対色のコントロールカラーを使えば良いんですね。
本当に効果あるの!?実験してみた!
補色効果は理解できても、コントロールカラーなんかで本当に効果が現れるものなのか、はなはだ疑問に感じている人は多いと思いますので、ちょっとした実験をしてみました。
使用したのは、私が普段から愛用しているRMK「ベーシックコントロールカラー」の03番、グリーンのカラーです。
(これで半プッシュくらいです。両頬をカバーするくらいなら、半プッシュで十分です)
そして、グリーンのコントロールカラーでカバーできるのは赤みなので、今回はロレアルパリ「ユイルカレス」805番のダークレッドを頬の赤みに見立ててみました。
ロレアルの「ユイルカレス」はオイルティントなので、塗ってからしばらくするとしっかり着色してくれます。
2〜3分おいてからティッシュオフした状態です。
うん!やっぱり「ユイルカレス」優秀だわ〜。
そして、今回は実験なので、左側だけにRMKの「ベーシックコントロールカラー」を塗っていきます。
ちなみに、このお絵かきに使ったのはフローフシの「モテライナー」ブラウンブラックです。
アイライナー以外の用途で使ったのは初めてですが(笑)やっぱ描きやすいですね。
!!では、ここからが本番!!
まず、ティントで作った赤みに、グリーンのコントロールカラーをのせてみます。
伸ばさず、叩き込むように塗るのがオススメです。
どうですか?赤みがかなりカバーされていますよね。
そして、この上から両方に同じようにファンデーションを塗ってみます。
コントロールカラーを塗っていない方はファンデーションだけでは赤みが隠しきれていませんが、塗っている方はかなり自然に赤みが消えていますよね。
これが、コントロールカラーの実力です!
オススメコントロールカラー〜デパコス&プチプラ〜
では、オススメのコントロールカラーを紹介したいと思います。
RMK「ベーシックコントロールカラー」
まあ、普段から愛用してるので当たり前ですが、一番オススメなのはRMK「ベーシックコントロールカラー」です。
色展開は
・1番シルバー(ツヤ感をプラス)
・2番パープル(くすみが気になる人向け)
・3番グリーン(頬の赤みが気になる人向け)
・4番コーラル(血色感をプラスしたい人向け)
の4色です。
RMKのコントロールカラーが良いのは、テクスチャーが固めなので、気になる部位にぴたっと定着してくれること。
皮脂にも強いしヨレにくいので、上からファンデーションを重ねても「どっかにいっちゃう」ということがありません。
価格も2,160円とデパコスのなかでは安めで、コスパも良いです。
モデルの“まえのん”こと前田希美さんも、自身のユーチューブチャンネルでこちらのパープルを愛用していると言っていました。
イプサ「コントロールベイス」
イプサの「コントロールベイス」は
・ピンク(血色感をプラスしたい人向け)
・イエロー(シミやそばかすなどの色ムラが気になる人向け)
・ブルー(透明感やみずみずしさをプラスしたい人向け)
の3色展開です。
こちらは、グロウベース機能も備わっているので、ツヤ肌にしたい人にオススメです。
エチュードハウス「エニークッションカラーコレクター」
コントロールカラーまでクッションにしちゃったか!というのが、エチュードハウスの「エニークッション カラーコレクター」。
色展開は
・ピンク(血色感をプラスしたい人向け)
・ミント(頬の赤みが気になる人向け)
・ラベンダー(くすみが気になる人向け)
・イルミネイト(ツヤ肌にしたい人向け)
の4色です。
ただ、クッションファンデーションを使ったことがある人は想像がつくかもしれませんが、クッション系はテクスチャーが緩めなので、肌に密着しづらく、皮脂にも弱めです。
手が汚れるのが嫌な人にはオススメですが、夏場やテカリ肌の人には向かないと思います。
THREE「アンジェリック コンプレクション プライマー」
THREEの「アンジェリック コンプレクション プライマー」は、
・01番 PINK PETAL(血色感をプラスしたい人向け)
・02番 JUST PEACHY(気ぐすみや色ムラが気になる人向け)
・03番 YELLOW ROSE(透明感をプラスしたい人向け)
・04番 MINTY FROTH(頬の赤みが気になる人向け)
の4色展開です。
実は、RMKの「ベーシックコントロールカラー」を買う際に迷っていたのがこちらの商品でした。
でも、THREEのコントロールカラーはテクスチャーがかなり緩めで、全くと言っていいほど肌に定着しません。
しかも、伸ばすとどのカラーもほぼ無色透明になってしまいます。
ファンデーション下地として肌を潤わせる効果は抜群ですが、コントロールカラーとしての機能は最下位レベルだったので、買いませんでした。
RMKをより安く買うには
というわけで、私の一押しコントロールカラーはRMK「ベーシックコントロールカラー」なのですが、実はこの商品、デパートで買うよりもかなりお安く買う方法があるんです!
それが、デパコス系のコスメ通販サイト「ベルコスメ」での購入です。
ベルコスメについて詳しく書いた記事はこちら
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こうなるとエチュードハウスの「エニークッション カラーコレクター」(1,944円)よりも安いという…。
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