便利だけどランニングコストやばい!ドラム式洗濯機の”闇”

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家電【新・三種の神器】と言われるドラム式洗濯機

ロボット掃除機、食洗機と並び、家電の新・三種の神器に位置づけられるほど大人気のドラム式洗濯機。

我が家も愛用して、もう9年になります。

洗濯→乾燥一体型なので、そりゃもう、本当に楽!楽!楽ちんです!!

我が家は乾燥は6kgまでのタイプですが、3人家族1日分のタオルや下着類は1回分にまとめて洗濯可能です。

洗濯〜乾燥までの所要時間は4時間ほど。

その間放ったらかしで、ホカホカ&カラカラに乾いたタオルが出てくるし、予約機能を使えば夜中の間に乾燥を終わらせて、朝ホカホカな洗濯物を畳むことも可能です。

乾燥機があるとなんてったって梅雨に無敵になれます。

また、出産した際、子供の服や寝具が汚れてもすぐに洗って乾かすことができたので、ベビー用品の購入数を最小限に抑えることもできました。

9年使ってみて感じたデメリット

メリットも多く感じている一方、実はどの家電よりもデメリット、つまりは不便さを感じている家電でもあります。

それは、とにかく壊れやすいこと!

なんと、これまでの9年間で、実に7回故障し、修理を依頼しています。

故障の内訳は

  • 乾燥フィルターの目詰まり×3回
  • 洗濯槽が回らなくなるトラブル×2回
  • ヒーターの故障(乾燥できなくなる)×1回
  • 水栓弁の故障(水が出なくなる)×1回

です。

どんなに丁寧に使っていても、この数。

しかも、メーカー保証期間(3年)が過ぎてからは修理のたびに1万円弱を支払っているので、修理代も馬鹿になりません。

また、修理を依頼してもすぐに来てもらえるとは限らず、2〜3日後にやっと修理してもらえるということも多いので、その間洗濯機が使えないという不便さも併発します。

乾燥機の問題は、今では対策ができるようになり、もう何年も修理依頼するほどのことにはなっていませんが、ドラムが斜めな為に無理な遠心力がかかりやすく、ドラムを回すベルトに負荷がかかりやすいことや、ヒーターやモーター類の経年劣化は素人には防ぎ用のないもの。

毎日使う、生活必需アイテムである白物家電なのに、こんなに壊れやすいのはどうなんだろう…と思い続けながら使っています。

乾燥フィルターのトラブルを防ぐためにやっていること

乾燥機を使うと、とにかく大量のホコリがでます。

(↑乾燥フィルター)

今は古いタオルばかりなので、1回分で溜まるホコリはこの程度ですが、新しいタオルなどを乾燥すると、このフィルター部分にモッフモフにホコリが詰まっています。

そして、こうやって手で取れる分はいいんですが、細かい細かいホコリがフィルターに徐々に詰まっていき、年月をかけてフィルターが目詰まりを起こします。

それを解消するには、塩素系漂白剤(ハイター)が大活躍!

塩素系漂白剤はこの細かい埃を溶かしてしまうので、目詰まりがスッキリ解消するんです。

私は、目詰まりしてきたら、泡ハイターを吹きかけて1時間ほど放置して対策しています。

また、この埃は全てがフィルターでキャッチされているわけではなく、悲しいかな、ドラムの周りにこびりついてしまうものもあり、それが乾燥効率を下げることにつながります。

そんな、ドラムにこびりついた埃を落とすには、パナソニックの洗濯槽クリーナーが一番効きます。

ドラッグストアでも売っている塩素系クリーナーではありますが、その濃度が桁違い!

こびりついた汚れもスッキリ落ちるし、ついでに洗濯槽の匂いも綺麗さっぱりなくなります。

高いので半年〜1年に1回のスペシャルメンテナンスとして使っていますが、これを使うようになってから、乾燥トラブルが一気に減りました。

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