気をつけていても避けられない壁紙の汚れ
我が家は賃貸住まいなので、そりゃもう、家は綺麗に使おうと気合を入れています!
それでも、やっぱり気づかない間に汚れていってしまう…
子供が居るから!と言い訳を言いたくもなりますが、キッチン周りなんかは、おそらく私がつけたであろう汚れもあったりして、1年半ほど済んだだけでも結構目立つ汚れがついています。
しかーし!
『目指せ!敷金全額回収』をモットーとしている我が家としては、こういった汚れも無視はできません!(今まで見て見ぬふりをしてきたせいで汚れたのにw)
ということで、
壁紙の汚れを落とす方法①
1つ目のオススメ方法は、赤ちゃん用の「お尻ふき」で拭く方法です。
「お尻ふき」とは言っても最近では「手口ふき(お尻も拭けます)」という商品パッケージになっていることが多いです。
赤ちゃんの手・口・お尻を拭けるものなので、手肌に優しいものだということは明白ですよね。
が、これ実は、手肌に優しいのに汚れを落とす力もかなり高いんです。
だって、ミルクしか飲まない赤ちゃんのウンチって、すっごく油分が多いんです!!
すっごくギトギト油まみれのウンチをするくせに、きちんと拭き取れていないと皮膚がかぶれてしまうので、お尻ふきには洗浄力も必要になってくるわけです。
成分はほとんどが水だと思われますが、意外にもいろいろ配合されていて、私が愛用しているムーニーのお尻ふきは
- 水
- 乳酸
- グリセリン
- 安息香酸Na
- メロキサポール252
- セトリモニウムクロリド
- ポリアミノプロピルグアニド
- EDTA-2Na
- ベンザルコニウムクロリド
が含まれており、正式には『化粧水』に分類されているようです。
油分多めウンチの処理や、離乳食でベタベタになった手口を拭くために作られたものというだけあって、油汚れに強いお尻ふき。
汚れがまだ新しければ、これで擦るだけで綺麗になることも多いです。
壁紙の汚れを落とす方法②
二つ目は、先ほどよりももう少し頑固な汚れに効果的な方法で、アルカリ電解水を用います。
こちらも比較的汚れが新しいものや、料理など油が主成分となる汚れに効果的。
アルカリ電解水を吹きかけてから、ティッシュや布で軽く擦ってみてください。
アルカリ電解水は水から作られた、ナチュラルクリーニングアイテムの代表格です。
ナチュラルクリーニングに用いられるものの中でも、油汚れに効果的なアルカリ性の性質を持つものといえば、セスキや重曹なども有名ですが、
- セスキ=pH9(弱アルカリ)
- 重曹=pH8(中世〜弱アルカリ)
なのに対し、
- アルカリ電解水=pH12(強アルカリ)
の性質を持ちます。
つまりそれだけ洗浄力が高いということ。
高い洗浄力を発揮しますが、元は水。飲んだりでもしない限り安全なので、ペットや小さいお子さんがいるご家庭でも安心して使うことができます。
さらに、粉を溶かして作るセスキや重曹は、丁寧に二度拭きしないと乾いた時にセスキや重曹の粉が残ってしまいますが、アルカリ電解水ではそれがないので、二度拭き不要なんです。
やはり、壁紙を何度も水拭きしたり、何度も擦るのは面倒ですし、何よりダメージを与えてしまいそうで気が引けますよね。
だからこそ、高い洗浄力と少ないアクションで汚れを落とせるアルカリ電解水がオススメです。
壁紙の汚れを落とす方法③
そして最終兵器として、上記の方法で落ちない、こびりついた古い汚れには、ニトリの「壁汚れ消しゴム」にお任せしましょう。
合成ゴムで作られたこちらの商品。触った感触は少しだけ弾力はありますが結構固め、普通の消しゴムっぽい触り心地です。
しかしこれ、本当にすごくて、壁紙を傷つけることなく、汚れだけを綺麗に絡めとってくれるんです!
【壁汚れ消しゴムvs食べ物汚れ】
こちらのオレンジ色の汚れはミートソースか、野菜ジュースか…おそらく何かしらの食べ物が飛び跳ねて付いてしまった汚れなのですが、気づいた時にはもう完全に壁に染み込んで、吹いただけでは落とせなくなっていました。
これを「壁汚れ消しゴム」で擦ると…
なんと!綺麗に落ちました!!!
結構ゴシゴシ擦りましたが(ゴシゴシしないと落ちなかった)壁紙が破けたり、擦り減った感じはありません。
削りカスが散らばらず、消しゴムのほうにまとまってくれているので、この後で床掃除をしなくていいのもすごく楽でいいですよね。
【壁汚れ消しゴムvs謎の擦り汚れ】
続いては、ナゼ?いつ?どうして付いたのか、汚れの原因がさっぱりわからない、こちらの黒い汚れにも使ってみます。
(子供の手押し車のプラスチックが擦れてできた汚れ説が一番有力です)
こちらも…
落ちたー!!!
右側の濃い汚れはかななり力を込めてゴシゴシ擦りましたが、これまた傷ゼロ♪
こりゃもう、大概の汚れなら落ちますね。たぶん。
壁紙との相性確認は必要かも
我が家の壁紙は全く傷つくことなく、汚れだけをお落とせましたが、ニトリの公式サイトでの口コミを見てみると、
- 壁紙が剥がれてしまった
という口コミを見つけることができました。
商品説明にも、壁汚れ消しゴムを使えない材質として
- 土壁
- 漆喰
- 珪藻土
- コンクリート
- 木材
- ふすま
- 障子
- 特殊加工の壁紙
- 発泡タイプの壁紙
- 古くなった壁紙
との記載がありましたが、特に、最後の3つは素人では見分けがつかないですよね。
なので、力を込めて擦る前に、目立たない場所で確認を行ってから使った方が良さそうです。
が、個人的には何をしても落ちなかった汚れ(プラスチックが擦れた跡?)が綺麗に消えたので大満足ですし、我が家の壁紙とは相性が良さそうなので、これからも使っていきたいアイテムです。
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