「世界一受けたい授業」で話題のデブ菌
4月21日放送の「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)で特集された“デブ菌”が大きな話題となっていますね。
デブ菌とは、腸内細菌の一種のことです。
どんなに運動をしても、食事制限をしても痩せられない!と嘆いている人はいませんか?
もしかしたら、そういう人はこのデブ菌がダイエットの邪魔をしているのかもしれません。
善玉菌と悪玉菌のバランスが鍵となるデブ菌
腸内細菌には善玉菌と悪玉菌、そのどちらともつかない日和見菌が存在するのですが、この日和見菌に、ヤセ菌とデブ菌が混在しているのだそうです。
日和見菌の中のヤセ菌とデブ菌の割合は、善玉菌と悪玉菌のバランスが深く関係していて、善玉菌が増えると日和見菌の中のヤセ菌が増殖し、一方で悪玉菌が増えると日和見菌の中のデブ菌の割合が増える…という仕組みになっているのだそうです。
つまり、善玉菌を増やすことでヤセ菌が増え、結果として痩せやすい体になるんです。
あなたはデブ菌が多い!?チェックリスト
では、今現在デブ菌が多く繁殖している体質なのかどうか、チェックしていきましょう。
- 小食なのに太っている
- ダイエットをしても成果が出ない
- 納豆、キムチ、ヨーグルトなどの発酵食品をあまり食べない
- 風邪をひきやすい
- 肌の調子が悪い
- 運動をあまりしない
- 大便、オナラがすごく臭い
- 便秘がち、あるいは下痢をすることが多い
4つ以上に当てはまる人は、すでにデブ菌が多く繁殖しているか、またはこれから増えていく可能性が高いということでした。
デブ菌とヤセ菌の割合は生まれつきの体質ではなく、食生活や体調などで刻々と変化するものなので、今当てはまる項目が少ないからといって、油断はできません。
そして、チェックリストの中には「風邪をひきやすい」や「肌の調子が悪い」など、あまり腸内細菌とは関係なさそうなワードもありますよね。
でも実は、デブ菌が増えると免疫力が低下し、風邪や肌荒れの原因になるのだそうです。
ダイエット中の人はもちろん、肌に気を使う人にも聞き捨てならないですよね。
デブ菌を減らしてヤセ菌を増やす食事
デブ菌を減らしてヤセ菌を増やす一番の方法は食事を改善することです。
デブ菌の大好物は、ラーメンや唐揚げなどの高脂肪な食事。
一方でヤセ菌の大好物は低脂肪な食事です。
そしてもう一つ、ヤセ菌を増やすメニューとして番組で紹介されていたのが「酢キャベツ」です。
作り方は
- キャベツ1/2個を千切りにし、塩小さじ2を加えてしんなりするまで揉む
- お酢200mlを加えて軽くもみ、冷蔵庫で半日置く
で、出来上がりです。
お酢の種類はなんでもOK、毎食約100g(小皿一杯程度)を食べるようにするだけでいいのだそうです。
なんでも、キャベツに含まれる食物繊維はデブ菌の繁殖を抑え、またお酢には悪玉菌の繁殖を防ぐ効果があるのだそうです。
番組では、元サッカー選手の丸山桂里奈さんが2週間酢キャベツ生活をしていたのですが、たったこれだけの食事改善をしただけで、体重-2kg、ウエストは-8cmとなっていたのには驚きました。
私も酢キャベツ作ってみました
ということで、さっそく私も酢キャベツを作ってみました。
とは言っても、実は私は酢の物が苦手…。
なので、お酢にお砂糖などの調味料が加えられていているピクルス用のお酢を使いました。
これだとツーンとした酸っぱさがないので、酢の物が苦手な人でも食べやすいと思います。
そして、あっという間に完成!☆
さっぱりしていて、めちゃくちゃ美味しかったです。
“あと一品”のおかずに困ったときにも助かりますね。
美味しいから続けられそう!
食べてみた感じではとっても美味しかったので、飽きさえこなければ長く続けられそうな「酢キャベツ」。
材料費がほとんどかからないのも嬉しいポイントですね。
これから、この酢キャベツに合うレシピやアレンジなんかも探していけたらと思っています。
こちらの記事も読まれています
コメント