「クオリティファースト」からボックスタイプがついに誕生
プチプラ&大容量のフェイスパックとして知られる「クオリティファースト」から、ボックスタイプの大容量タイプが登場し、先日ついに全国販売が開始されました。
以前から、SNSなどのCMを見て気になっていたという人も多いのではないでしょうか?
今回発売されたのは、「モイストEX」、「ホワイトEX」、「ベストEX」の3種類。
「モイストEX」は50枚入りで1,900円、「ホワイトEX」は30枚入りで1,900円、そして「ベストEX」は30枚入りで2,300円です。
他の大容量パックとの違いを徹底比較!
そこで、これまでにも発売されていた他社の大容量マスクと、クオリティファーストのマスクとを徹底比較をしていきたいと思います!
比べるのは、クオリティファーストの中でも一番コスパが良い「モイストEX」(写真左)と、46枚入り1,500円のプチプラが大好評の「コーセー クリアターン プリンセスヴェール リッチモイスト」(右)です。
クオリティファーストは“蓋”がポイント
まずは、外箱の違いから。
クオリティファーストは、蓋がプラスチック製で“カチッ”と閉まるようになっているので、中のパックの乾きを心配することなく使えるという特徴があります。
一方のプリンセスヴェールの蓋はシールタイプ。2ヶ月ほど使っていますが、シールの粘着力が無くなる、ということは今のところありません。
ただ、どうしてもシール部分に埃がついてしまうのと、蓋の部分も徐々にヨレっとしてきてしまうので、几帳面な人など、蓋がピッチリ閉まらないことに気持ち悪さを感じる人もいるかもしれないです。
目元&口元までギリギリ攻められるのは…?
続いて、シートマスクの比較です。
写真の左がクオリティファーストのマスク、そして右がプリンセスヴェールのマスクです。
クオリティファーストのシートは、サイドに切り込みが入っているので、肌への密着度が高いです。また、目元もくり抜きではなく、きちんとまぶた部分がついているので、目元のカバー力はとっても高いです。
一方、プリンセスヴェールの方は口元のくり抜きが小さいので、唇ギリギリまでケアをすることができます。
そして、2つのマスクを重ねると、クオリティファーストの方が若干横幅が広く作られているのが分かります。
ちなみに、シートの厚みはクオリティファーストの方が密度高めの分厚い素材、一方、プリンセスヴェールは薄くて不織布のマスク?みたいな触り心地です。
美容液が全然違う!
そして、使用感として感じる一番の違いは、2つの商品に含まれる美容液のタイプだと思います。
クオリティファーストはトロトロ系で、このマスク1枚で化粧水&美容液&乳液まで出来ちゃうというオールインワンタイプ。さらに、低刺激にもこだわっているので、アルコールや防腐剤は不使用となっています。
一方、プリンセスヴェールの美容液はシャバシャバ系。なので、パック後の仕上がりはしっとり&さっぱりという感じになります。ただこちらは、防腐剤としてアルコールが使われているようで、開けてから2週間くらいはマスクからエタノール臭と使用した時にはピリつきを感じました。
また、クオリティファーストは15分ほど使っても全然乾きませんが、プリンセスヴェールは8分ほど使うと目元や口元に乾きを感じます。
クオリティファーストとプリンセスヴェールの違いまとめ
2商品を徹底比較した結果をまとめます。
クオリティファースト | プリンセスヴェール | |
美容液のタイプ | トロトロ系 | シャバシャバ系 |
マスクサイズ | 19cm×23cm | 19cm×21cm |
目元サイズ | 2cm×5cm(まぶた部分を開けた場合) | 1.5cm×4cm |
口元サイズ | 2cm×6cm | 1cm×5.5cm |
1枚あたりの美容液量 | 14ml | 11.4ml |
1枚あたりの価格 | 38円 | 32円 |
となりました。
やはり、一番の違いは美容液のタイプかなと思うので、夜のしっかりケアやオールインワンタイプが好みの人、そしてアルコールがNGな人にはクオリティファーストを、そして朝などさっぱり仕上げたい時や、パックの後にお気に入りのセラムやクリームを使いたいという人にはプリンセスヴェールが向いていると思います。
季節の変わり目で、肌の不調を感じている人も多いこの季節。シートマスクを使ってみようと考えている人の参考になれば、幸いです。
オールインワンシートマスク モイストEX (50枚) BOX
KOSE クリアターン プリンセスヴェール リッチモイスト マスク 46枚入
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